北村物産 株式会社 創業寛政年間 伊勢ひじき本舗

オンラインショップはこちらから

求人情報

先輩社員からのメッセージ

  • 企画室 室長代理/31歳/入社10年目

    木下友誌
  • 製造部/入社7年目

    中谷美希

どうして当社を選びましたか

 私は鳥羽の離島、菅島の生まれで伊勢志摩が大好きですし、昔も今も地元から離れるつもりはありませんでした。地元で採れる特産品に興味がありましたので、伊勢ひじきや地元産の海藻を加工している当社に興味と持つようになりました。入社した頃はどうしても北村物産で働きたいと思っていたわけではありませんでしたが(笑)、入社後、製造部門で作り手の立場を経験し、その後営業で発信する側に立ち、今は海藻の買付けも担当させていただき、様々な立場から自社を見る中で、自分の大好きな伊勢で、社内外のいろんな方と協力して、全国に伊勢を発信している当社が私の中ではオンリーワンの会社になっています。(木下)

幼少期の思い出を語る木下

普段、どのようなことを大切にして仕事をしていますか

 仕事は駅伝のたすきリレーであるということを常に意識しています。加工工程、選別工程など前工程の方々が心を込めた仕事をして、その成果を私たちに渡してくれて、自身の袋詰めの工程がお客様に届く最終製品の形にしているので、中途半端な仕事は出来ないという緊張感、良品にしなければならないという責任感を持って、営業さんに駅伝のたすきのように渡すことを心掛けています。(中谷)

 そうですね。たすきリレーの意識は高いですね。生産者から仕入れた海藻を、当社内で加工、選別、袋詰めして商社さんや問屋さんに販売し、消費者の皆さんの食卓にのぼります。どこが疎かになっても良品にはなりませんので、当社が生産者さんから受け取ったたすきをしっかり社内でリレーして、良品を流通経路に載せることに気をつけています。(木下)

手際よく正確にひじきの袋詰めをこなす中谷
日頃の連携について語る木下と中谷

どんな時に仕事にやりがいを感じますか。

 私は営業でお客様の声を直接聞く機会が多ので、やはりお客様からプラスの評価を頂くことにやりがいを感じます。スーパーの店頭で商談している時などに、買物している消費者の方が当社の商品を買い物カゴに入れてくれた瞬間は心の中でガッツポーズです。驚かれると思うので自重していますが、そのお客様の手を取って「ありがとうございます」と御礼を言いたい気持ちです(笑)。(木下)

 私の仕事では直接お客様からの声を聞くことは少ないので、新商品の生産量が増えて順調に売れていることを感じる時とか、ネット販売や通信販売でリピーター注文があったと聞かせてもらえたときは嬉しいですし、仕事の励みにもなります。また、お客様と直接話す機会が多い北村専務や木下さんからお客様のお褒めの声や感謝の言葉を聞かせていただくのも嬉しい瞬間です。(中谷)

働き甲斐について語る木下
働き甲斐について語る中谷

当社の社風をひと言で言うと。

 『安心感』ですね。地元ならではの安心感とでも言うのでしょうか、休憩時間などに年齢の上下に関係なく仲良く話せる安心感が社内にあります。新しく入られ方も優しく受け入れていますし、すぐに馴染んで話の輪の中に入っていますね。(中谷)

 それと『責任感』でしょうか。生産者としての責任感、伝統地場産業である伊勢ひじきの伝統と歴史を守り、そして後世に繫いでいく責任感が社内にあると感じています。安心感の背景には、社員の仲良さもありますが、全員が責任感を持って仕事をしていることも安心感に繋がっているのだと思います。2人の意見をまとめると、『安心感』×『責任感』、この2つが根底で深く繋がっていることこそが正に北村物産の社風だと言えます。(木下)

「安心感」と「責任感」の2つが深く繋がっているからこそ生まれる笑顔があります。

これから当社に入社してこられる方にひと言。

 営業には目に見える喜びがあります。店頭で当社の商品が買い物カゴに入れてもらえるという喜びを一緒に分かち合いませんか。(木下)

 責任感を持ちながら、それでいて気張らずに一緒に頑張りましょう!(中谷)