ひじきや傳十朗の部屋

北村物産ブログ

Author: hijiki (page 2 of 2)

ひじきの鉄について

先日ある人気健康テレビ番組で

「鉄不足」による「貧血」をテーマに放送されていました

その中で

「ひじきは以前は鉄釜で煮られていたから鉄が多かったが、ステンレスに変わってから鉄含有量は少なくなった」と言っていました

残念な認識です

 

日本国内に流通しているひじきの95%以上は伊勢方式と言われる「蒸す」工程です

この場合 ひじきは容器に触れる部分だけですし

そもそも その容器も甑(樽みたいな木製)からFRPそしてステンレスと推移していってますから、鉄の容器を使ったという歴史はないですよ

つまり、蒸す加工では、湯を沸かす釜は鉄でもステンレスでも変わりませんよ!

 

具体的な数値はこちら

100gあたりの鉄

単位:mg

市場シェア 釜の素材
国内産 6.2 9% ステンレス
国内産 58.2 4%
韓国産 59.7 40% ステンレス
中国産 59.9 46% ステンレス
加重平均 54.3 単位mg/100g

 

 

詳細は、私が書いた論文にあります

フードシステム研究 23巻3号 2016年12月

ひじきの相場 第二報

4/17開催の第一回三重県産ひじき入札の報告で

「ようやく落ち着いてくる気配です」と言いましたが

まだまだ、安心は出来ず高くなってしまいました

 

一回目のひじき入札と比べて 121.4%と値上がりしました

結果として

 

本年度は、前年比77.5%となり

2016年比 102.0%

2015年比 171.0%

と、2016年並の価格に落ち着いてきたとも言えるでしょうか

 

 

尚、作柄は 浜によって違いはあるものの、昨年より20%以上多く収穫されている浜も多く、豊作が期待されています

明日あたりからまた収穫に適した潮位になりますので

たくさん収穫してくれることを願っています

 

前回に引き続き

海女さんをはじめとする漁業者の皆さん、我々加工業者、ひじきを食べてくださるお客様

すべてが納得できる【適正価格】を求めて原料価格を決めていきたいものです

 

 

【ひじきの収穫風景です】

ひじきの刈り取り体験

毎年恒例になりました鳥羽市にある「海の博物館」の体験イベント

【海女がとる海藻 ヒジキとワカメを刈り取ってみよう!】のお手伝いをします

日時:2018年4月30日(月・祝日)

11:00-14:00頃

 

海博の磯の体験イベントとしては唯一の「お持ち帰り」可能なイベントです

毎年、ワカメやメカブを大量に持って帰られる参加者が大勢みえます

ヒジキは収穫後 私が預かって、伊勢の伝統製法で仕上げたあと参加者にお届けしますよ

 

また私が始めたプチ実験

ワカメは茹でると さっと緑色になりますよね
ヒジキは?
フノリは?
さーて 何色になるでしょう

 

まだ 若干空きがあるようです

お問い合わせは 海の博物館(0599-32-6006)まで

ひじきの相場

一昨年 昨年と高騰が続いていたひじきの相場ですが

ようやく落ち着いてくる気配です

 

2016年 前年比167.6%

2017年 前年比131.7%

と暴騰していたひじき相場ですが

本年度は、前年比86.5%とかなり落ち着いた相場でスタートしました

 

まだまだスタートしたばかりなので、今後の動向に注目です

 

「高くても商品を持っていた者勝ち」と言っていた業者も居ましたが

消費者を無視した価格設定は明らかに消費者離れを引き起こしたことが判明しました

 

海女さんをはじめとする漁業者の皆さん、我々加工業者、ひじきを食べてくださるお客様

すべてが納得できる【適正価格】を求めて原料価格を決めていきたいものです

 

【ひじきの入札場 この袋にひじき原料が入っています】

伊勢新聞に載せていただきました

365人のMVPの一人として 4月3日に掲載していただきました

つれづれなるままに

ひじき屋の十代目として 色んな事を書き始めてみます

ひじきの事、海藻の事、海女さんの事、海の事、伊勢志摩の事、食の事などなど

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